高木 夏子（たかぎ なつこ）
超くわしいプロフィール♪
→さっと経歴を知りたい方は こちらから
自然あふれる信州、長野県上田市で生まれ育つ。
兄といとこがヴァイオリンを習っていたので、
本当はヴァイオリンを習いたかったけど、
父のすすめで5歳からピアノを習うことに。
小さな頃は歌うことが大好きで、
童謡のメドレーをエンドレスに歌っている
子供でした♪
小学時代
小学4年の時に友達に誘われて「金管バンド」に入部する。
そこで、トロンボーンと運命の出会いをする。
ピストン楽器とは違う、長い「スライド」が超かっこよく見えて、
絶対にトロンボーン担当になりたい！と強く思い、
第三希望まで全部「トロンボーン」と書き(笑)
念願のトロンボーン担当になれました！！
中学時代
トロンボーンの魅力にすでにハマっていたため、
中学でも迷わず吹奏楽部に入部。
そして3年間一途にトロンボーンを吹き続けた。
中学3年の受験の時期「何になるために勉強しているのだろう」
と将来のことで悩み悶々とする。
訪問演奏した時のようす
そんな中、あるテレビ番組がきっかけで「ドイツ国際平和村」
というドイツにあるNGO団体を知り、戦争や平和に興味を持つ。
それが人生を変える大きなきっかけとなり、
「プロのトロンボーン奏者になる！」という大きな夢をみつける。
高校時代
高校入学と同時に音大受験に向けて準備を始める。
吹奏楽部に入部。
家族には音大はお金がかかるからと猛反対されていたが、
唯一父が味方となって応援してくれていた。
高2から東京まで月1回個人レッスンに通った。
少しでも親の負担を減らそうと考え「新聞配達」を毎朝してから
朝練に行くというストイックな日々を送った。
大学時代
音大受験では、あがり症だったため本番で力を出し切れず、
第一志望は落ちてしまい、
第二志望だった「昭和音楽大学器楽学科弦・管・打楽器コース」に進学した。
少し悔しい気持ちで入学したが
「どの音大かは関係ない、大事なのは自分がどれだけ成長できるかだ」と
言い聞かせて必死に勉強した。
もっと楽にトロンボーンの高音を吹けるようになるには、
反対咬合が障害になっていることに気づき、
大学1年～2年の時に、歯科矯正と顎の手術を二度に経験する。
顎の手術は10日間の入院をする大手術で、
しばらく楽器は吹けないし、ごはんも流動食のみという辛い日々を送る。
ライバルたちはみんな上達していくのを横目に、
『トロンボーンの為に手術を受けたのに、全然前に進めない！！
せっかく音大にもはいったのに・・！！』と、
自分だけ取り残されてしまったという
焦りで、毎日悔しくて、痛くてたくさん泣いて過ごした。
大学3年でようやくまともに楽器が吹けるようになり、楽器が吹ける喜びにしばし浸る。
在学中は、サークル活動の金管アンサンブルの部長やボランティア音楽団体の代表を任され、演奏だけでなく、企画運営の経験をたくさん積んだ。
トロンボーン四重奏も結成し、コンクールに挑戦し受賞した。
しかし、当時は卒業後すぐにはプロとしてはやっていく自信が全くなかった。
ドイツ留学時代
卒業後、もっとクラシック音楽の本場で基礎から学び直したいと思い、
22歳～28歳までドイツへ留学。
「ドイツ国立マンハイム舞台芸術音楽大学」で学ぶ。
師事した教授に「音楽性」を高く評価していただいた一方、
技術が追い付いていないことを指摘され、
自分の音楽性を最大限引き出すために、技術を徹底的に磨く日々を送りました。
ドイツでは数多くのオーケストラで演奏する機会に恵まれ、
特に教会で演奏する機会が多く、バロック音楽や宗教音楽など
クラシック音楽の原点を学び、それが今の自分の演奏やレッスンの基盤となっています。
2016年に完全帰国し、地元長野県上田市に拠点を移す。
地元が大好きで、音楽で恩返しをしたいという想いで
演奏活動や後進の指導を積極的に行っています。
まじめなプロフィール
長野県上田市出身、在住。5歳からピアノを、10歳でトロンボーンを始める。
長野県上田染谷丘高等学校、昭和音楽大学卒業後、ドイツへ6年間留学。
ドイツ国立マンハイム音楽舞台芸術大学大学院修士課程修了、
同大学オーケストラソリストコース卒業。ディプロマ取得。
箱山芳樹、郡恭一郎、小田桐寛之、エアハルト・ヴェッツ、
ユルゲン・シャール、フランク・サットマリー・フィリピッチュの各氏に師事。
2016年に完全帰国し、長野県上田市を拠点に演奏活動を行いながら、
吹奏楽部指導や各コンクールの審査員を務めている。
また、音楽で想いを伝える平和活動に取り組み、
「ドイツ国際平和村」サポーター＆
登録ボランティアスタッフとしても活動している。
長野県若手芸術家支援事業next登録アーティスト。
U演奏家協会会員。ヒオキ楽器上田店、中野店、美鈴楽器本店
トロンボーン・ユーフォニアム講師。日本音楽絵本推進協会音楽絵本講師。
その他、「音楽と地域をつなぐ社会貢献活動」を積極的に行い、
数多くのイベントやプロジェクトに携わり、企画運営等を手掛けている。
2018年～「上田ブラスフェスト実行委員会」実行委員長
2023年～「坂城町を音楽で満たす会」副会長
2023年～「信州おとのわプロジェクト」代表
＊レッスンの詳細についてはこちらをご覧ください。レッスンについて
＊スタジオの様子や設備などは、教室のご案内をご覧ください。